【天気】2021年冬季の予報!ラニーニャ現象の影響は?

天気・防災


こんにちは。とりりんです。

今回は2021年の冬の予報についてお話していきます。

前回から情報が更新されたので、最新版をお届けします。

こんなことが知りたい方向けです。

  • 今年の冬の天候が気になる方
  • 天気に興味がある方
  • 冬を安心して過ごしたい方
  • エルニーニョやラニーニャという単語を聞いたことがある方

是非最後までご覧ください。

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先月まではどんな予想だった?

気象庁では季節予報と言うものを発表しています。

凄くざっくり説明しておくと、ペルー沖の海面水温がいつもより低いラニーニャ現象が発生しており、その影響で日本の冬は寒くなる可能性があるという予想でした。

2021年11月中旬までの情報はこちらにあるので、今回の話の前提を知りたい方やより復習したい方はご覧ください。

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今年の冬はラニーニャらしさをそこまで感じない?

ラニーニャ現象によって主に以下の3つがありました。

  • 西太平洋の海面水温(SST)がいつもより高くなる
  • SST上昇により、西太平洋では積乱雲が発達しやすい
  • 西太平洋の上記2つの影響で日本付近で冬型の気圧配置が強化される

西太平洋のデータが得られなかったので、冬型の気圧配置を確認してみましょう。


気象庁HPより引用(2021年11月30日現在)

冬型の気圧配置とは、西高東低と言われるように、日本の西に高気圧、東に低気圧が存在することで北風(北から風が吹く)になることで寒くなりやすい気圧配置です。

何故北風になりやすいかはこちらを見ればわかると思います。

先ほどの図の色がいつもより気圧が高いか低いかを示すものになるのですが、西でオレンジ〜赤、東で水色〜青になっていないと思います。

1ヶ月の平均値なので一概には言えませんが、この図からは冬型がいつもよりもめっちゃ強くなるとは言えないと思います。

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寒いのは西日本、北日本は暖かい?

前節にて明瞭なラニーニャらしさは見えないと言いましたが、ラニーニャの影響がそんなになさそう!やったー!と思ったら大間違い。

季節予報の1ヶ月予報によれば、西日本では平均気温が低い確率が高いと出ています。

また、降水量は日本海側で多く、太平洋側で少ない予報になっており、日照時間は降水量の逆で日本海側で少なく、太平洋側で多い予報です。

東日本は平年並みたいです(降水量少なめ、日照時間多め)。

降雪量も少ないみたいなので、ラニーニャで雪めっちゃ降る!的な感じも薄い気がします。

まとめ

今回は今年の冬の最新予報のお話をしました!

簡単にまとめるとこんな感じです。

  • ラニーニャの影響はそんなに受けない
  • 北日本ではいつもより暖かい
  • 西日本ではいつもより寒い
  • 東日本では平年並

前回はラニーニャでやばい!とか言いましたが、今のところラニーニャの影響自体は小さそうです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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