こんにちは。とりりんです。
今回は2021年12月予報について、季節予報とエルニーニョ監視速報をもとにお話していきます。
前回から更に情報が更新されたので、最新版をお届けします。
こんなことが知りたい方向けです。
- 今年の冬の天候が気になる方
- 天気に興味がある方
- 冬を安心して過ごしたい方
- エルニーニョやラニーニャという単語を聞いたことがある方
是非最後までご覧ください。
先月まではどんな予想だった?
ラニーニャ現象が発生すると厳しい冬を迎える(詳しくはこちら)可能性が高いことで知られています。
そのため、前回は2021年の冬の期間中にラニーニャ現象が続く見通しで、その影響を受けるかどうかをメインとしてみてきました。
予想は北日本ではいつもより暖かく、西日本ではいつもより寒くなるとなっており、ラニーニャ現象の影響は小さそうです。
では、最新情報ではどのように変わったのかを見てみましょう。
ラニーニャは冬も続く?
まずはエルニーニョ監視速報について見ていきましょう。
エルニーニョ監視速報より引用(2021年12月10日現在)
2021年12月は、青で示されたラニーニャ現象発生割合が100%となっており、現在ラニーニャ現象が発生している と思われていることが示されています。
そして、2022年以降の予測がどうなっているかというと、2022年2月頃までは続くと考えられ、春にかけて平常(エルニーニョもラニーニャも発生していない)状態に落ち着くと考えられています。
来年以降についてはあくまで予想なので、ラニーニャが予定より続いたり早く終息する可能性もあります。
来週は暖かい?再来週は寒い?
次に季節予報についてみていきましょう。
3ヶ月予報については少し古いので割愛し、1ヶ月予報のみをチェックします。
まず1ヶ月の情報をギュッとまとめると下記になります。
- 北日本:気温が高い
- 西日本と東日本の太平洋側:降水量少なめ、日照時間多め
- 沖縄・奄美:気温が高め
- それ以外:ほぼ平年並み
北日本の気温に関しては、前回からの予想と同じく冬型の影響を受けにくいからだと思われます。
週ごとの気温については一言で纏められました。笑
来週(11~17日)は全国で暖かく、再来週(18~24日)は全国で寒いかも!
来週は太平洋側で高気圧が広がることで冬型の影響が少ないため暖かく、再来週は冬型になり寒くなりそうです。
天気については日本海側は相変わらず曇りや降水になりがち、太平洋側はよく晴れそうですね。
ラニーニャ現象が起きているとのことですが、ラニーニャらしさはやはり感じませんね。
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まとめ
今回は今年の冬の最新予報のお話をしました!
必要部分のみピックアップしていきましたが、簡単にまとめるとこのようになります。
- ラニーニャ現象継続中
- 全国で来週暖かめ、再来週寒め
- 1ヶ月通して太平洋側は好天候、日本海側は悪天候になりがち
- 日本付近へのラニーニャの影響ほぼなし?
再来週は急に冷え込むかもしれないので、体調管理をしっかりしていきましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
天気・防災
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