簡単に住んでいる地域で「雪」が降るかどうかを自分で調べる方法!

天気・防災

こんにちは、とりりんです。

全国の天気予報って日本全国を実況しなければいけないので、肝心な自分の住んでいる地域を徹底的に解説してくれないことが多くないですか?

週間天気予報だって、一部だけしかないじゃないか!とか笑

そこで今回は、自分の住んでいる地域が今日や数日後に雪が降るのかをある程度推測できる方法を紹介します!

こんな方に読んで頂きたい!

  • 雪が降る地域にお住まいの方
  • 雪が降るかどうか知りたい方
  • 天気に興味がある方
※初心者向けで書いているため、不適切な表現等あります、その点はご了承ください。

最後までご覧いただけると嬉しいです!

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事前の知識

我々はいつも天気予報で、地上の天気図を見ていると思いますが、上空の天気図(以下、高層天気図とします)を見たことがありますか?

雲って地上ではなく上空で発生していますよね。

ということは、地上ではなく高層天気図を見た方が、より天気に影響を与える雲の情報を反映していると言えるので、高層天気図はその観点から重要だと言えます。


天気のお話では、地上からの高さの単位を[m]ではなく[hPa]で示すことが多いです。

例えば登山をすると、頂上に向かうほど気圧が下がることが身を以て感じられます。

ポテトチップスの袋が袋が膨らむのは、気圧が下がっている証拠です。

地上では空気がポテチにかかる力が強いのに対し、頂上では空気からポテチにかかる力が弱いため、ポテチの袋の中からの力の方が強くなり、袋が膨らむというメカニズムになっています。

高層天気図は、高度と逆の関係である気圧を用いており、ある一定の気圧面を天気図として表します

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高層天気図の種類

高層天気図には高さや要素などの種類があります。

がっつりやるわけではないため、今回は850[hPa](約1,500[m])における気温の天気図を知っておけば良いと思います。

高層天気図は地球気で見ることができます。

実況天気図

実況天気図は、「いま」の天気図を示しています。

12時間ごとに更新されて、日本の時刻だと9時と21時の天気図を見ることができます。

850[hPa]における気温の天気図の場所はどこにあるかというと、地球気→「左メニューの実況」→「AXFE578」→出てきたの図です。

時刻は画像左上から変えることができます。

予想天気図

予想天気図は、「将来」の天気図を示しています。

こちらも12時間ごとに更新されて、同様に日本の時刻で9時と21時から予測された12時間先から48時間先までの12時間ごと、72時間先の天気図を見ることができます。

この天気図の意味は、例えば24日9時の24時間予想天気図の場合、25日9時の天気図を24日の9時に予想したよ!という意味です。


地球気→「左メニューの予想」→「FXFE5782(12, 24[h]), FXFE5784(36, 48[h]), FXFE577(72[h])」→出てきたの図(上は500[hPa])です。

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高層天気図の見方

雪が降る指標

今回は850[hPa]の気温の図を紹介していますが、まず、これを見て何がわかるの?という話をします。

850[hPa]で何℃だったら雪が降るかも!?という指標が既に存在しています。

それは、-6℃で地上で雪が降るかも!、-12℃で強い寒気で大雪が降るかも!です。

850[hPa]の気温[℃] 内容
-6 地上で雪が降る可能性がある
-12 地上で大雪が降る可能性が高い

一応指標として上記が存在していますが、周りの環境等にも影響されるため、一概にそうだと決めつけはできません

私の体感としては、-6℃で降ることはあまりないし雪が降りやすい場所によっては、-3℃で降ることもあるそうです。

とはいえ、指標としては非常に優秀なので、雪が降るかな?と思ったら見る価値は絶対にあります。

なお、-12℃は本当に覚悟した方がいいです。ほぼほぼ大雪が降ると考えた方が良いと思います。

24日9時の24時間予想天気図を使用しました。

-6℃-12℃の線を引いてみました。

-6℃の線よりも上に自分の住んでいる地域があったら雪が降るかも!みたいな見方をします。

この場合、北海道は降りそうですが、残りの地域は雪が降らないかもしれませんね。


それにしても、25日の朝は平年と比べたらめちゃくちゃ暖かそう。

予想天気図は予想の時間が長くなれば長くなるほど、外れることが多いので、その点はご注意ください(最近は予報精度が向上しているので、2日程度ならかなり当たっている印象)。

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番外編

500[hPa](5,500[m])の気温の天気図では、-30℃と-36℃が目安だと言われています。

地球気で500[hPa]の天気図も見ることができます。

こちらも抑えておくと良いと思います!

500[hPa]の気温[℃] 内容
-30 地上で雪が降る可能性がある
-36 地上で大雪が降る可能性が高い

まとめ

今日は雪が降るかどうかを調べる方法について解説しました!

高層天気図を見て、-6!-12!と覚えて雪が降るかを自分で見てみると面白いと思います。

ただ、今回の指標はあくまで目安であり、絶対ではないのでその点は理解しておいてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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