こんにちは。とりりんです。
今回は今年の冬に食費節約ができる!と言う話をしていきます。
こんなことが知りたい方向けです。
- 食費を抑えたい方
- 葉物野菜が安い理由を知りたい方
- 今年の天気を振り返りたい方
- なるべく安く、快適に冬を過ごしたい方
是非最後までご覧ください。
今年の冬は鍋の割合が増える?
12月初旬、野菜売り場を眺めていたら、衝撃を感じました。
キャベツ・白菜めっちゃ安くね?
一昨年あたりの冬季は白菜4分の1玉が100円超えなんて当たり前でしたが、今年は白菜4分の1玉が60円、2分の1玉が100円と驚きの価格で売られています。
キャベツに関しても、1玉78円とこの時期では割とあり得ない値段になっています。
一方で、ジャガイモや人参、玉ねぎなどは普段より高騰しています。
これだとカレーなどは敬遠して鍋料理を堪能するしかありませんね。
葉菜類が安く、根菜類が高い原因は?
では、何故白菜などが安くなり、じゃがいもなどが高くなったのでしょうか。
主な原因として、今年の夏や秋の気候があります。
葉菜類が安い理由
今年は秋が結構暖かい気候でした。
葉物野菜の育ち具合は日照に影響されやすいと言われており、今年の秋にかけて好天候の日が多かったことが挙げられます。
今年の天候を確認するために、白菜の収穫量が多い茨城県から水戸の気温データを平年値と比べてみました。
(日照時間データはブレが激しいのでやめました)
データは気象庁の過去データから取得しました。
この図は水戸における2021年9〜11月にかけての平均気温、最高気温、最低気温の時系列変化を表しています。
実線が今年の気温、点線が過去30年の平年値になります。
特に9月中旬から10月初旬にかけて平年よりもかなり気温が高かったみたいですね。
ポカポカする日が続いたことが収穫増加に繋がったのでしょう。
また、台風などの自然災害の影響が少なかったのも大きいですね。
その上、コロナ禍で業者さんの買取が少ないこともあり、いつもより買い手が少ないことも価格低下の一因になりました。
我々には嬉しい話なのですが、農家さん目線では収穫増加でも価格が安いので、結構厳しいみたいですね…。
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根菜が高い理由
葉物野菜が安い一方で根菜が高いのは何故でしょうか。
その理由は、ジャガイモなどの生産地である北海道の夏の天候にあります。
気象庁HPで夏の天候について纏まっていたのでこのデータを使用します。
気象庁HPより引用
北海道では暑くてよく晴れ雨少ない!と言うのが分かりますよね。
降水量が少ないことで干ばつが発生し、根菜などに大打撃を与えています。
根菜は基本的に涼しい気候を好み、乾燥を嫌う傾向があるので、今年の気候がきついのは当然…。
因みに根菜が高いのは12月に始まった話ではなく、今年はずっと高騰しているイメージがありますね。
カレーを作りたいけど高くて暫く食べていない気がします。
なお、この影響でポテチ等も高くなっているらしいですね。
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まとめ
今回は安い野菜と高い野菜の話をしました。
話をまとめると下記のようになります。
- 葉物野菜が安い
- 根菜は高い
- 今年の夏から秋にかけての気候やコロナによる業者の需要減少が影響
今夜はお安く鍋で決まり!ですかね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
節約
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