こんにちは、とりりんです。
前回は、オススメのインデックスファンドとして、米国株式と全世界株式について紹介しました。
その中で、eMAXIS Slim全世界株式には、オールカントリーと日本除くの2種類存在することを紹介しました。
こんな方向けの記事です!
- 投資に興味がある方
- 全世界株式に投資をしたいと思っている方
- リスクをあまり取りたくない方
今日は、その2つのどちらが良いかという議論をしていきます!
投資を始めるきっかけになれば嬉しいです。
概要
まずは、概要について比較していきます。
手数料は、共に0.1144%と変わりません。
チャートはどうかというと、、、
三菱UFJ信託銀行HPより(2021/01/10現在)
ファンドができて日が浅いのでなんとも言えませんが、今のところはチャートもほぼ変わらないんですよ。
しかし、今後は日本の有無が影響する可能性がないとは言い切れません。
他に何が違うの?という話ですが、純資産が異なります!
詳細は割愛しますが、2021年1月10日現在でオールカントリーが約800億円、除く日本が約400億円と2倍の差があります。
詳しく知りたい方は、引用元の各チャートを参照してください。
純資産額が大きいほど、人気なファンドということで、経費率が抑えられるなどのメリットがありますが、必ずしも優良ファンドであるというわけではありません。
400億円も決して低い数字ではないので、この点を大きなステータスと見るかどうかだと思います。
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構成比率
三菱UFJ信託銀行HPより(2021/01/10現在)
資産別の構成比率は上のグラフのようになります。
全世界株式といっても、共に半分以上が米国株というのが現状です。
オールカントリーでは、日本を除く先進国が全体の75%を占めており、そのうち米国が56.6%です。
一方で、除く日本では、オールカントリーの日本株が無くなった代わりに、米国が59%と少し増え、イギリスやフランスのようなヨーロッパ株が少し増えた形となっています。
新興国は少しオールカントリーの方が多いですね。
組入銘柄も、上位はAppleやMicrosoft等のアメリカ大企業で、そこまで大きな違いがありません。
日本以外で大きく変化がないため、日本をどう見るかが結局重要です。
まとめ
私の見解としては、以下のいずれも当てはまれば除く日本、1つでも当てはまらなければオールカントリーにすべきだと思います。
- 純資産を重要視しない
- 日本の未来がないと考える
- 日本に住んでいるから日本以外で分散投資をしたい
私が投資するなら、特に決め手がないのでオールカントリーかなぁ。。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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