円安・インフレの影響が身近に?業務スーパーのお得感が減った原因を考察

投資


こんにちは。とりりんです。

今回は業務スーパーに関するお話をします。

こんなことが知りたい方向けです。

  • 業務スーパーを利用している方
  • 業務スーパーに興味がある方
  • 海外製品を食べたい方
  • 最近サービスが微妙な原因を知りたい方
  • 円安と身近な生活の関連を感じたい方

是非最後までご覧ください。

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業スーのお得感が減少した?

最近業務スーパーに行く度に少し値上げした?と感じることが増えました。

チラシを見ても以前と比べて商品数が減ってパッとしないですし…。

それでも他のお店と比較してお得な商品が多いのですが、以前の値段を知っているとなんだか腑に落ちませんよね。

その理由を考えたところ、下記の2つが大きな理由なのではないかと思います。

  1. 利益をより増やしたいため
  2. 経済状況が悪いため

まず利益に関しては、内部が分からないので断定できませんが、業務スーパーの認知度が高まったため、利益重視の経営に移行したと考えています。

詳しく述べると、今までは安い!を認知させる成長期、現在は利益を拡大させる成熟期と捉えられると思っています。

次に、経済状況が悪い点についてですが、これが本記事の本題です。

2022年5月現在は円安インフレが顕著に起こっています。

いずれも業務スーパーの経営に逆風をもたらしていると考えられ、その影響で利益を得るために値上げせざるを得ない状況なのかもしれませんね。

逆風となる理由については次節で説明します。

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円安は業務スーパーにとって不利?

先ほど、円安インフレが業務スーパーにとって厳しい状況だという話をしましたが、それは何故なのでしょう。

まずインフレについて、前記事よりモノの価格が上がることでしたよね。

そのため、単純に100円で買えたものが100円で買えなくなったというだけで、これは業務スーパーに限らず全てのお店の商品について価格が上がったと言えます。

しかし、円安の場合は全てのお店の商品で有利・不利になるわけではなく、業務スーパーのような商品を輸入する場合に不利に働きます

逆に輸出企業は円安が有利に働きます。

円安は見方によって有利・不利が変わることが、一般的に円安と円高のどちらが良いかという答えがなんとも言えないと言われる所以ですね。

話が逸れましたが、どうして業務スーパー(神戸物産)のような輸入企業が円安に不利なのでしょうか。

それは企業が海外で商品を購入する費用が上がるからです。

例えば、ある商品を5ドルで買うとします。(ドルなのは海外で購入する想定であるため)

1ドル100円(円高)の場合は500円で買えるのに対して、現在のような1ドル130円(円安)の場合は650円で買うことになるためコストが高くなります。

そのコストは消費者から回収しなければいけませんが、それによって値段が上がった商品に対して我々は購買意欲が湧きにくいですよね。

現在はまさに上記のことが発生している可能性があり、単純に利益を出したい!ではないかもしれませんね。

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まとめ

今回は業務スーパーと円安やインフレとの関連を説明しました。

このようなお話でした。

  • 最近お得感が微妙で、その原因は利益重視と経済状況の悪化と考えられる
  • 成熟期に入り利益重視経営になったかも?
  • 円安によるコスト増、インフレによる商品の値段高騰による値上げ?

身近なお話を交えると、円安も他人事ではダメ!と思えてきませんか?(思えたなら嬉しいです)

最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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