台風とは?知識を身につけて防災意識を高めよう!

天気・防災

こんにちは。とりりんです。

そろそろ夏がやってきます!夏と言えば台風ですね!

台風って日本によく上陸しますが、台風とは何かを説明できますか?

今日は台風について知っておくべき事をお話していきます。

  • 台風の基礎知識を身につけたい方
  • 台風や気象現象に興味がある方
  • 防災意識を高めたい方

最後までご覧いただけると嬉しいです!

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台風とは

台風は低気圧の特殊盤

台風は低気圧の一種です。

低気圧とは、周辺の環境場と比較して、相対的に気圧が低い領域を指します。

一般的に空気は気圧の高い場所から低い場所に移動するため、低気圧は空気が集まりやすい場所と捉えることもできます。

上記のような特徴のある低気圧ですが、2つに分けると熱帯低気圧温帯低気圧に分類できます。

今回は取り上げませんが、熱帯低気圧温帯低気圧は発達源や構造が異なります。

台風は熱帯低気圧の一種です。

これらの情報をもとに、低気圧についてざっくり分類すると以下の図のようになります。


台風・ハリケーン・サイクロンの違い

熱帯低気圧の中でもかなり強いものを、台風ハリケーンサイクロンなどと呼びます。

これらは存在する海域で分類されます。

種類 存在海域
台風 北西太平洋
ハリケーン 北東太平洋・北大西洋
サイクロン 台風やハリケーン以外の海域

よって、インド洋や南半球の強い熱帯低気圧はハリケーンということになります。

図示するとこんな感じです(物凄くざっくりなので、細かい点は気にしないでくださいね)。


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台風の強さの決め方

強い熱帯低気圧が特殊な呼ばれ方をするということは分かりましたが、強さはどのようにして決まっているのでしょうか?

それは最大風速によって決まります。

台風の場合は、熱帯低気圧内における10分間平均の最大風速が約17[m/s]以上であるものを指します。

強さの分類も10分間平均の最大風速によって決まっています(気象庁HPを参考)。

階級 最大風速[m/s]
台風 約17以上~33未満
強い台風 33以上44未満
非常に強い台風 44以上54未満
猛烈な台風 54以上

因みに、ハリケーンやサイクロンは台風とは別の区分をしています。

台風は台風〜猛烈な台風の4分類に対して、ハリケーンは5分類されています。

また、台風の分類は10分間平均の最大風速を用いているのに対して、ハリケーンの分類は1分間平均の最大風速を用います

まとめ

今日は台風の基本的な話をしました。

いろいろ話しましたが、台風はまとめると以下のようになります。

  • 10分間平均の最大風速が約17[m/s]以上である
  • 北西太平洋に存在する

現象を知ることで、防災に繋げることも可能です!

知識武装をして、何かあった時の備えをしておきましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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