こんにちは。とりりんです。
今回はややこしい新幹線料金について解説していきます(2021年12月31日時点)。
こんなことが知りたい方向けです。
- 新幹線をよく使う方
- お得に旅行を楽しみたい方
- 遠出することがある方
是非最後までご覧ください。
新幹線のシーズン別指定席料金
新幹線には繁忙期、閑散期、通常期の3シーズンで料金が変化します。
年によって細かい日にちは変わってきますが、大体の時期は決まっています。
2021年は下記になっており、それに伴い指定席の料金も変化します。
シーズン | 対象期間 | 指定席料金 |
---|---|---|
繁忙期 | 3/21 ~ 4/5, 4/28 ~ 5/6, 7/21 ~ 8/31, 12/25 ~ 1/10 | 自由席+730円 |
閑散期 | 1/16 ~ 2/28, 6月, 9月, 11/1 ~ 12/20の月〜木曜日 | 自由席+330円 |
通常期 | 繁忙期でも閑散期でもない期間 | 自由席+530円 |
繁忙期は通常期の200円増し、閑散期は通常期の200円引きになっていますね。
ただ、場所や手段によっては+210円の場合もあるのでご注意を。
また、東海道・山陽新幹線と九州新幹線のように区間を跨いだ場合は、繁忙期に通常期+400円となったりします。
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割引の種類
割引方法として、往復割引や学生割引など様々あるので、そこから確認していきましょう。
ホテルと一体型の商品もありますが、今回は割愛します(宿泊込みだと最適解になりがち)。
往復割引
往復割引は片道601 km以上の場合に乗車券が1割引される制度です。
例えば乗車券が片道1万円の場合、往復2万円の1割引なので1万8000円になります。
また、有効期間があり、800 kmまでは10日、1000 kmまでは12日…となるので長期での旅行については注意しましょう(情報はこちらより)。
学生割引
学生割引(学割)は学割証を提示すれば乗車券が2割引される制度です。
学割証は学校で発行されますが、学校ごとに発行方法が変わります。
なお、学割対象となるのは101 km以上で対象と往復割引と比較してかなり緩い上に、往復割引と重複可能なのが特徴です。
学生の方は使用必須ですね。
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早期割引
スマートEX(JR西日本向け)やえきねっと(JR東日本向け)を使用して乗車日よりも早く予約すると、大幅割引ができます。
乗車券と特急券の一体型商品で、スマートEXでは25%以上の割引、えきねっとでは最大半額になります。
乗車日の21日前以前が最大割引となるので、事前に予定がわかっている場合は使うようにしましょう。
そんなに早く予定がわからん!って場合でも、数日前(スマートEXでは3日前、えきねっとでは前日)でも割引になるケースがあるので要チェックです。
どの方法で乗るのが一番安いの?
宿泊を含まない場合は、この2択だと思っています。
- 学生:学割(+往復割)
- 学生以外:早期割(条件あり)
学生+長距離では最大2.8割引ができるのはかなり恩恵があると思います。
とはいえ、場合によっては早期割の方が安い可能性があるので、要確認です。
学生以外の場合は、早期割が圧倒的に安いと思います。
とはいえ、早期割は条件が厄介なため、常に適用できるわけではありません。
年末年始休暇は対象外ですし、意外と適用できる場合が限られてくることを頭に入れておきましょう。
まとめ
今回は新幹線をお得に使用する方法を解説しました。
話をまとめると下記のようになります。
- 学生は学割と往復割で!
- 学生以外は早割が吉
- 宿泊をするならホテル割もあり
区間や乗る新幹線の種類によって条件がコロコロ変わるので、割引方法は全て頭に入れておくと良いと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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