こんにちは。とりりんです。
多忙で久々の投稿になってしまいました…。
今回は貯金するだけではダメ!という話をします。
こんなことが知りたい方向けです。
- 貯金を頑張ろうとしている方
- お金持ちを目指したい方
- インフレ・デフレをよく理解していない方
- 円安・円高をよく理解していない方
是非最後までご覧ください。
貯金しすぎるのはダメ?
お金持ちはお金を沢山持っている人を指します。
直感的に考えると、銀行口座に多額の残高を持っていると思うのではないでしょうか。
そのため、我々がお金持ちを目指すうえで目標とするのは、貯金額を増やすことではないでしょうか。
しかし、貯金額を淡々と増やしていくだけではあまり良いとは言えません。(いざという時のために必要になる資金(生活防衛資金)を確保しておく必要はありますよ)
その理由は下記の2つです。
- インフレに弱い
- 為替リスクがある(円安)
いずれもお金の価値が下がる原因になります。
お金の価値が下がるとはどういうことなのでしょうか。
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貯金はインフレに弱い
インフレとはインフレーションの略で、モノの値段が上がる現象を指します。
モノの値段が上がるということはお金の価値が下がると言い換えることができるので、貯金しているだけだと損をすることになります。
インフレ率5%の例を説明します。
上記の場合、100円の商品が1年後には105円になり、100円で買えていた商品1年後に100円払ってもその商品が買えなくなります。
そのため、貯金をしているだけではインフレに備えられないのです。
ちなみにいまガソリン価格が高騰しているのも、インフレが主な原因です。
インフレは他人事と思えないのが現在の状況なのです…。
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貯金は円安に弱い
世界で最も使用されている通貨はUSAドルです。
テレビのニュースの最後に為替がどーのこーのみたいな話があり、1ドル何円ということを言っています。
海外旅行行かないしどーでもいいと思いがちですが、決してそんなことはありません!
その1ドル何円が非常に大切で、それが貯金の話と関連しています。
日本はかなり輸入に頼っており、輸入しているということは海外からモノを仕入れていると言い換えられます。
その時に円だけ使用するなんてまずない話で、基本的にUSAドルがベースだと思います。
そうすると、1ドル120円か80円かでかなり話が変わってきます。(120円の場合が円安(ドル高)、80円の場合が円高(ドル安)ですよ)
円安の場合は1ドルを得るために支払うお金(円)を多く払わなければいけないため、輸入する場合は不利に働きます。
そうなると、海外製品が日本で高くなってしまうという問題があります。
また、これを違う視点で見ると、ドルベースで考えた場合、円建ての貯金の価値が下がっていると捉えることも可能です。
そのため、日本以外の目線で考えるとただ貯金だけしていれば良いとは言い切れないのです。
まとめ
今回は貯金のデメリットを説明しました。
このようなお話でした。
- 最低限の貯金(生活防衛資金)は必要!
- 貯金はインフレに弱い
- 貯金は円安にも弱い
いまタイムリーに起こっているインフレや円安に対応する必要がありますよ!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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