こんにちは。とりりんです。
今回はITエンジニアの登竜門と言われる基本情報技術者試験について解説していきます。
基本情報技術者は、IT業界で働いていない方にとってもおすすめの資格です。
こんな方向けに書いています。
- IT業界に興味がある方
- ITスキルを取得したい方
- 資格マニアの方
ぜひ最後までご覧ください。
基本情報技術者試験とは
基本情報技術者試験とは、基本的なITスキルを保有していることを証明する国家資格です。
情報処理技術者試験制度のスキルレベル2に該当する試験で、上位互換に応用情報技術者、下位互換にITパスポートがあります。
新卒で取得を必須とする企業も多く、IT業界にいるなら取得してて当然でしょ?的な風潮がある資格です。
基本情報技術者試験の概要
基本情報技術者試験は午前試験と午後試験に分かれています。
午前試験と午後問題の違いを表にまとめます。
午前問題 | 午後問題 | |
---|---|---|
内容 | 基本的な知識 | 応用(知識を活用) |
問題数 | 80問 | 大問5問(必須:1問、選択:4問) |
試験時間 | 150分 | 150分 |
試験方式 | 選択式 | 選択式 |
「IT業界にいるなら持ってて当たり前」なら簡単なのでは?と思うかもしれませんが、意外と合格率は高くなく、平均25%程度です。
また、試験は基本的に年2回、春季と秋季に各会場で開催されますが、2021年はコロナの影響でCBT方式になっています。
試験申し込みはIPAのホームページから可能です。
基本情報技術者試験は難しい?
結論から述べると、勉強すればできます。
平均合格率が25%だからといって、ビビる必要はありません。
この手の試験はそもそも受けにこない人が25%(4人に1人)程度います。
その人たちを抜けば、合格率は33%となるため、3人に1人に入ってしまえば良いのです。
また、基本情報技術者試験は、社会人よりも学生の方が合格率が高い傾向があります。
これは、仕事で疲れたから〜とかで勉強不足で受ける人が多いことが原因だと思います。
一方で学生さんは完成度が高い状態で臨む人が多いのではないでしょうか。
そのため、合格率の低さに過度にビビらず、やることをやれば合格できることを忘れないようにしてください。
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独学でも合格する方法
未経験でも独学で合格できるの?と思うかもしれませんが、寧ろ独学でやってください。
ハッキリ言って講座を受ける意味は全くないと思います。
そしてやることはただ一つ。
黙々と過去問を解きまくってください。
基本情報技術者の過去問道場というサイトは、かなりの過去問を掲載している上に、分かりやすい解説つきです。
未経験の方でもわかりやすい解説だと思うので、独学で問題なく勉強を進められると思いますよ。
無料でこんな便利なサイトを使えるので、しっかり使いこなしましょう。
知識の吸収量にもよりますが、2ヶ月程度で合格レベルまで持っていけると思いますよ!
過去問道場のみだとどこの何をやっているのかわからない…という方がいれば、参考書を1冊買っても良いと思います。
因みに私はこちらの書籍を使いました。
まとめ
今回は基本情報技術者試験について解説しました。
非IT企業の方も取得をおすすめできる資格ですよ!
独学も十分可能で、過去問を解いて知識を身につけていくのが最も手っ取り早い方法です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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