こんにちは、とりりんです。
前回は1日3食は必ずしも健康的とは言えないことについてお話しました。
今回は、何故オートファジーが健康法として注目されているかをお話していきます。
以下に該当する方に向けて書いています。
- 健康的な生活に興味がある方
- 痩せたいと思っている方
- つい食べ過ぎてしまう方
最後までご覧いただけると嬉しいです!
オートファジーで得られる効果
前回までの流れだと、ただ1日2食にすれば良いだけじゃね?で終わりますよね。
では、オートファジーによって得られる効果を1つずつ見てみましょう。
カロリー過剰摂取を抑制
これはこれまでにお話した内容通りです。
1日3食でカロリーを過剰摂取している現代人が多いため、1食当たりに食べる量を大幅に変えない限り、カロリー過剰摂取になりにくくなります。
胃腸の負担軽減
食べ物の消化には、食べてから7〜8時間かかると言われています。
1日3食を普通に食べていると、胃腸の消化をずっとしていると言っても過言ではないと思います。
要するに胃腸からすると、働きっぱなしで休ませて貰えない状態に至っています。
そのため、オートファジーをすることで休ませる時間を与えることができ、胃腸の負担軽減が可能になります。
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細胞の活性化
前回、オートファジーには自食作用による不要なタンパク質などがリサイクルされる作用だとお話しました。
それにより、古い細胞を新たな細胞に作り変えることが可能になります。
オートファジー効果によって遠ざけられる症状の代表例
生活習慣病
生活習慣病は糖質や脂質などが原因になることが多い病気であるため、カロリー過剰摂取を抑制することで遠ざけられることが期待できます。
そのため、間接的に生活習慣病に起因する他の病気になりにくくする効果もあります。
認知症
認知症は生活習慣病が主な原因ですが、それに加えて活性酸素との関係もあると言われています。
活性酸素の発生にはミトコンドリアの劣化が関係しています。
ミトコンドリアを活性化させるには細胞を活性化させる必要があり、それをオートファジーによって実現できます。
老化
老化を防ぐアンチエイジングは、細胞が若々しくあることで実現されます。
そのため、細胞を活性化できるオートファジーで老化を防げると考えられています。
免疫力低下
免疫力は、腸の能力に左右されると言われています。
そのため、胃腸に休息を与えられるオートファジーによって胃腸機能の低下を抑制できます。
また、免疫力がつくことで、コロナなどの感染症や花粉などのアレルギー対策になり得るため、今の時期にもってこいの機能だと言えます。
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オートファジーを実行する例
ここまで聞いて、やってみる価値があると思いましたか?
16時間も断食するなんて、スケジュール的には難しいように感じますが、体を動かす職種でない方などは、慣れたら案外いけるものです。
では、どこで16時間を作るかを考えましょう。例として、朝型と夜型で考えてみました。
上図は、朝型(左)と夜型(右)における1日のスケジュールで、内側が午前、外側が午後を示しています。
図で示した色はそれぞれ、食事時間、睡眠時間、食事許可時間、断食時間を表しています。
朝型、夜型の両方に言えることは、1日2食であることと、食事間隔が8時間、16時間ある断食時間に睡眠時間を含んでいることです。
では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
まず朝型について、20時から12時までの16時間を断食時間とし、朝ごはん抜きの昼夜ご飯を食べるというスタイルです。
朝食抜きで仕事はきついよ・・・と思うかもしれませんが、体を動かす業務でない限りは慣れたら案外いけるのでは?と思います。
次に夜型について、私は夜勤などをしたことがないので推測で例を示しました。
起きてすぐと休憩時間にご飯を食べて、仕事終わりは何も食べずにそのまま寝てしまうことを想定しています。
時間がうまくハマれば、夜型の方が負担が少ないのかな?
労働時間によって、調節をかけると良いと思います。
注意点
今まで良いことばかり話してきましたが、勿論人によって向いてない方がいらっしゃると思います。
その場合、無理をしてまで継続することは絶対にやめてくださいね。
特に以下の注意点があります。
- オートファジーを辞めた途端リバウンド
- 食事許可時間で爆食い
あくまで16時間空ける目的は、カロリーの過剰摂取を抑えることです。
そのため、普段の3食以上にオートファジー実践中のカロリーが高くなってしまったら、意味がありません。
また、オートファジーで我慢しすぎた反動が来ないとは言い切れません。
ですので、私には向いてない!と思った方は、無理をしてまでやる必要はないと思います。
オートファジーについてより詳しく知りたい方は、書籍を是非ご覧ください。
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まとめ
今回はオートファジーによる効果やメリットについてお話しました。
人によって向き不向きがあると思いますが、やってみる価値は大いにあると思います。
ただし、無理のしすぎには充分注意してくださいね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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